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トーンジャンプを防ぐ為に16ビットに変換された画像で
イメージ(I)>色調補正(A)>レベル補正(L)>
を開くと
ヒストグラムと呼ばれるグラフが表示されます。
この写真は、明るさが適正だったものを加工したもので実際の写真ではありませんが、
このような山形をしています。
これはRGBすべての写真データを
明るいところから暗いところまでどの位の点があるかを表したものです。
この写真は暗い所は、灰色に近く、明るいところは薄明るい感じに加工してあります。
左端が暗い部分、右が明るい部分です。
右下の赤丸で囲まれたの中白の三角のマークをグラフの
データのある右端まで
左の中黒の三角のマークをグラフの
データのある左端まで移動させてOKボタンを押します。
これで、暗いところはカッチリ暗く明るいところは、真っ白にできます。
もう、15年も前になりますが、
TVカメラマンの友人が、ピントを合わせる時には
「ズームでよって、瞳に合わせるるんだよ」
と言っていました。
人が人物を見る時最初に見るのが瞳だからだそうです。
ですから、まず、写真の修整をする時は、
瞳の表情から修正します。
しかし、全体的に明るかったり暗かったりする場合があるので
明るさを調整します。
写真のデータを損なわないために
8ビットのデータを16ビットに変換します。
イメージ(I)>モード(M)>の中に
8ビットと16ビットの選択肢があります。
これを16ビットにします。
これにより、画像データの密度を高めておく事で
色の明るさやRGBの調整などをしたあとも
画像のデータを損ない難くすることが出来ます。
色と明るさの調整後には8ビットに戻します。